写真紀行(郵政博物館)

郵政博物館はスカイツリーソラマチの一角にあり、郵便や通信の歴史と文化を展示し、世界各国の切手33万種(未使用)も展示されています。

(切手の写真撮影はできません)

 

係員に「見返り美人」の展示場所を教えてもらいました。この切手は枚数が少ないので人気があります。また無料で1枚作れる絵はがきコーナーもあります(郵便配達員に変身?入館記念にどうぞ)。T・A

 

都会の散歩シリーズ 第15弾

深川めぐり(都営大江戸線清澄白河駅周辺)。

今から400年前は葦の生茂る三角州であった。土砂を掘出し埋立て、掘りは水路として水運に役立てた。当時の技術には驚きである。

採茶庵(さいとあん)は「奥の細道(芭蕉)」の出発地(実はここから船で千住へ)。のらくろード(のらくろ館の開館に合わせ商店街の名前を変え、のらくろを街のシンボルとして扱う)。

深川江戸資料館(江戸時代の深川の町並み一部をほぼ原寸大で再現)。深川宿(深川めしの名店)(写真の辰巳好み:「ぶっかけ」と「たきこみ」のセット、とても美味しい)。清澄庭園(岩崎彌太郎造園の庭園)。

カメラを持参すると楽しさも倍増します。T・A

 

都会の散歩シリーズ 第14弾

静寂な皇居の中を参観しました。

桔梗門から入り→窓明館でコースの説明→富士見櫓→宮内庁庁舎→宮殿→伏見櫓→二重橋→(折返し)→窓明館前→桔梗門。

説明付の団体移動で約1時間の参観でした。外国人が80%、ここはどこやら。

宮殿のバルコニーは高い位置にあると思っていましたが、想像よりも低く、また一般参賀の最前列の位置を教えてもらい、宮殿との距離が近いのには驚きでした。

二重橋ってご存知ですか。皇居前広場から見ると手前が正門石橋(眼鏡橋)で、奥が正門鉄橋(二重橋)です。

江戸時代は木橋で、掘が深いために強度を保つため、上下二重に橋桁を組んだことから二重橋と呼ばれているそうです。

皇居内を参観する価値は大です。

是非機会を見つけてお出かけください。T・A

都会の散歩シリーズ 13弾

日本橋人形町「甘酒横丁」

人形町とは、江戸時代に歌舞伎小屋(中村座、市村座)や浄瑠璃・人形芝居が行われており人形師や人形商が集中していたことに由来。

銀座と肩を並べた繁栄地であった。

甘酒横丁は、明治の初め横丁の入り口に尾張屋という甘酒屋があったことから呼ばれた。

明治座、末廣亭、喜扇亭、鈴本亭のお客が行き帰りに立ち寄った。

他に米穀取引所、魚河岸、証券取引所があり大変活気があり賑わっていたそうです。

人形町通りから明治座までの約350mに、伝統を守る名店がズラリでした。  T・A

 

都会の散歩シリーズ 第12弾

戸越銀座商店街

東京で一番長い商店街(1.3km)。江戸を越えた土地「江戸越え」、当時は「とごえ」と呼んでいたそうです。

テイクアウト・食べ歩きが流儀とか、お店は約400軒、なんと八百屋は8軒もあります。

食べ歩きには、コロッケ・お好み鯛焼き・焼小龍包・から揚げ・おでん・・・。

平日の早い時間帯のため人通りは少なく静かでしたが、夕方や土曜・日曜は、大いに賑わうことでしょう。

昼食は和食店に入り飲物は定番の生ビール、ふと珍しいリキュール「一根六菜」・「和宝五柑」(写真)を発見。試飲少々、甘味があり香りも良い、度数は12度、ほどほどに。

「知らない町をぶらり」も新発見があり楽しいものです。T・A

都会の散歩シリーズ 第11弾

麻布十番 ・・・・。

ちょっと高級なイメージ さてどんなところでしょう。

麻布は江戸時代からの老舗が多い。そして坂の数も42と多い。

また大使館の数も多い場所、歩道はスッキリ、おいしそうなお店がいっぱい、外国人も多く、近くには有栖川宮記念公園もあります。

地名で狸穴(まみあな)とは気になる読み方?猯(まみ)が後で混同され狸となった。

名物のたい焼き(およげたいやきくんのモデルとなった店)この店は一匹一匹焼きあげる。豆源、そば屋(永坂更科 新蕎麦きのこ天せいろを注文)、たぬき煎餅~。

仙台坂、狸坂、暗闇坂、永坂、芋洗坂、うどん坂等、健脚向きには坂めぐりも面白そう。

とても雰囲気の良い街でした。T・A

都会の散歩シリーズ 第10弾

旧東海道「品川宿」を歩きました。

 

品川宿は江戸に一番近い宿場(日本橋から二里)であった。

海に近い景勝地で旅人や遊山客で賑わったという。

先ずは品川浦の船溜りをぶらり。

そして旧東海道(京急北品川駅~青物横丁駅間)を歩く。

道の幅は江戸時代から変わらないという、海側への横道は下り坂で、すぐそばが海だったことが実感できる。宿場町の軒を連ねる雰囲気は感じられるが、本陣・脇本陣・青物市場はありません。初めての土地(知らない所)を訪ねるのも楽しいものです。T・A